DESIGN
東京の下町から、世界に向けたものづくりが始まる。
| Design | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai
手工業を中心にものづくりの底辺を支える墨田区の職人が、国内外のデザイナー11組がチームを組み、新しいプロダクトレーベル〈SUMIDA CONTEMPORARY〉を立ち上げる。
古き良き下町の趣が所々に残る東京都墨田区。1657年に発生した明暦の大火を機に移り住んだ人々が、暮らしに必要な日用品を作り始めたことに、墨田のものづくりの歴史は端を発する。
それからおよそ3世紀半。時を超えて培われた墨田のものづくりを改めて見直し、これからの時代の新たな価値観を模索するためにスタートしたプロダクトレーベルが〈SUMIDA CONTEMPORARY〉だ。
在日10年を超えるスイス人デザインディレクター、ダヴィット・グレットリを中心に、BIG-GAME(スイス)、ジャスパー・モリソン(イギリス)、レオン・ランスマイヤー(アメリカ)などの海外勢から、日本の長嶋りかこ、藤城成貴、熊野亘など、総勢11組のデザイナーが集結。ガラス、ブラシ、漆、金属加工など、さまざまな分野に携わる墨田のメーカー8社とのコラボレーションにより、新しいプロダクト開発に取り組む。また、SUMIDA CONTEMPORARYは、東京そして日本の技術力やものづくりの思想を世界に発信するプラットフォームとしても機能していく予定だ。
製品の発表は2018年秋。どんなものが登場するか、いまから楽しみだ。
それからおよそ3世紀半。時を超えて培われた墨田のものづくりを改めて見直し、これからの時代の新たな価値観を模索するためにスタートしたプロダクトレーベルが〈SUMIDA CONTEMPORARY〉だ。
在日10年を超えるスイス人デザインディレクター、ダヴィット・グレットリを中心に、BIG-GAME(スイス)、ジャスパー・モリソン(イギリス)、レオン・ランスマイヤー(アメリカ)などの海外勢から、日本の長嶋りかこ、藤城成貴、熊野亘など、総勢11組のデザイナーが集結。ガラス、ブラシ、漆、金属加工など、さまざまな分野に携わる墨田のメーカー8社とのコラボレーションにより、新しいプロダクト開発に取り組む。また、SUMIDA CONTEMPORARYは、東京そして日本の技術力やものづくりの思想を世界に発信するプラットフォームとしても機能していく予定だ。
製品の発表は2018年秋。どんなものが登場するか、いまから楽しみだ。
SUMIDA CONTEMPORARY
墨田区産業振興課 TEL 03 5608 6188
