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【大阪・関西万博 速報!】永山祐子が手がけた2つの万博建築をつなぐ〈ウーマンズ パビリオン〉とは?
| Architecture, Culture, Design, Fashion, Travel | text_Mari Matsubara
〈カルティエ〉が内閣府、経済産業省、2025年日本国際博覧会協会とパートナーシップを組んで2025年大阪・関西万博に出展するパビリオン〈ウーマンズ パビリオン〉。本展のリード アーキテクトを務めた建築家の永山祐子は、2020年ドバイ万博日本館で使われた建材を再利用して新たなパビリオンを設計。また、来場者体験型のインスタレーションは、グローバル アーティスティック リードを務めるイギリス人アーティスト、エズ・デヴリンがキュレーション。万博開幕を目前に控えたこのパビリオンの見どころを紹介します。
〈ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier〉は「ともに生き、ともに輝く未来へ」をコンセプトとして掲げている。ジェンダーを問わず誰もが平等に生き、互いに尊重し合い、力を発揮できる持続可能な未来を築くために、女性たちの体験や視点を通して理解を促すという来場者体験型のパビリオンだ。
会場は2フロアになっている。1階は本展でグローバル アーティスティック リードを務めるイギリス人アーティスト、エズ・デヴリンがキュレーションする没入体験エリアだ。来場者はまず自分のファーストネームを登録し、名前を呼ばれて、国籍・年齢層の異なる3人の女性が一人ずつ映し出された3つの扉のうちのどれか1つに招き入れられる。ちなみに現段階では3人のうちの一人は作家・吉本ばななであることが発表されている。
扉の先では一人の女性が私的なストーリーを語りかけ、その人にまつわるオブジェが展示されるなか、来場者自身がそのストーリーに没入していく。細長い展示空間を抜けると、来場者に自身の経験と重ね合わせた瞑想を促す楕円形のスペースに。さらに「女性のリーダーシップ」や「持続的社会」などに関するファクトを学ぶコーナーを経て、最後の部屋では多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取りながらフィナーレを迎える。
会場は2フロアになっている。1階は本展でグローバル アーティスティック リードを務めるイギリス人アーティスト、エズ・デヴリンがキュレーションする没入体験エリアだ。来場者はまず自分のファーストネームを登録し、名前を呼ばれて、国籍・年齢層の異なる3人の女性が一人ずつ映し出された3つの扉のうちのどれか1つに招き入れられる。ちなみに現段階では3人のうちの一人は作家・吉本ばななであることが発表されている。
扉の先では一人の女性が私的なストーリーを語りかけ、その人にまつわるオブジェが展示されるなか、来場者自身がそのストーリーに没入していく。細長い展示空間を抜けると、来場者に自身の経験と重ね合わせた瞑想を促す楕円形のスペースに。さらに「女性のリーダーシップ」や「持続的社会」などに関するファクトを学ぶコーナーを経て、最後の部屋では多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取りながらフィナーレを迎える。
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