FOOD
【365日豆皿つまみ】“季節の果物の大根おろし和え”|11月 按田優子の素材再生つまみ
November 5, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月5日】
●季節の果物の大根おろし和え
洋梨やすもも、キウイなどの季節の果物を大根おろしに和えるレシピ。大根おろし入りの合わせ酢を作るイメージです。これだけで食べ残った季節の果物の寿命がのび、不思議とお酒に合うように。能登半島の旅館で朝出てきて感動し、それ以来たびたび作っています。完熟の果物なら和えてからすぐ食べられますし、少し固い状態なら冷蔵庫で一晩置くと柔らかく食べやすくなりますよ。
レシピ(目安)
洋梨 1/2個
大根おろし 絞った状態で大さじ3
塩 ひとつまみ
砂糖 小さじ1杯
お酢 大さじ1
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illustration Yoshifumi Takeda
今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
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