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『KYOTOGRAPHIE 2024』世界遺産〈二条城〉で開催中の写真展『種子は語る』とは。
『カーサ ブルータス』2024年6月号より
April 25, 2024 | Art, Travel | PR | photo_©︎ Kenryou Gu-KYOTOGRAPHIE 2024 text_Mako Yamato
『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024』で〈ヴァン クリーフ&アーペル〉がサポートする、“偉大な旅人”である種子の造形美と神秘性を美しく撮影した写真展『種子は語る』。世界遺産〈二条城 二の丸御殿 台所・御清所〉で開催中です。
ハイジュエリーメゾンとして1906年に創業して以来、〈ヴァン クリーフ&アーペル〉はインスピレーションの源として「自然」に着目してきた。そして、今や春の京都の風物詩となった『KYOTOGRAPHIE 2024』では、フランス人写真家、ティエリー・アルドゥアンが「自然」の神秘を美しく撮影した展示『種子は語る』をサポートしている。
アートと科学、自然との接点を探究し続けるアルドゥアンは、2009年のドキュメンタリー制作をきっかけに種子の撮影に取り組み始めたという。1万年前の野生種から遺伝子組み換えまで世界各地で採取された、パリ国立自然史博物館の所蔵品を撮影した『Seed Stories』シリーズを中心に構成された本展。新たに京都の農家で代々守られてきた京野菜の種を譲り受けた新作も加わっている。
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