JINSから、ミケーレ・デ・ルッキのメガネが登場。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

JINSから、ミケーレ・デ・ルッキのメガネが登場。

JINSが世界のデザイナーとコラボする「JINS Design Project」第三弾は、イタリア人建築家、ミケーレ・デ・ルッキのデザイン。発売を記念して、その全貌を紹介する展覧会が〈代官山 T-SITE GARDEN GALLERY〉で開催された。来日したミケーレに、デザイン秘話を伺いました! 展示は2019年1月、〈JINS渋谷店〉にも巡回します。

「JINS × Michele De Lucchi」新作発表の会場に現れたミケーレ・デ・ルッキ。彼のかけるメガネは、自身の名を冠した《ミケーレ》。
日本のアイウエアブランドJINSが、世界第一線で活躍するデザイナーとコラボする 「JINS Design Project」。イギリスのプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソン、ドイツのコンスタンティン・グルチッチに続く、第三弾のコラボレーターはイタリア人建築家・デザイナー、ミケーレ・デ・ルッキだ。2年の歳月を経て完成したコレクション「JINS × Michele De Lucchi」の発表と展示を記念して、ミケーレはスタッフとともに来日。すでに顔の一部となって久しいかのような新作とともに会場に現れた巨匠へ話を聞いた。
デザインのコンセプトは「We are all designers of ourselves」。髭とメガネはミケーレのアイデンティティーだ。
目の前に座るミケーレの風貌は自身が描いたイラストそっくりだ。立派な髭をたくわえ、ラウンドタイプの新作《ミケーレ》をかけたグラスの奥からは温和そうな目が覗く。

本プロジェクトのタイトルは「We are all designers of ourselves」(私たちは誰もが自分自身のデザイナーだ)と名付けられている。実はこのメッセージと彼の自画像の間には密接な関係がある。原点はミケーレの幼少時代。彼にうりふたつの双子の弟がいたことに始まる。

「母はいつも私たちを二人で一人の人格として扱いました。それが僕らを悩ませ、自らのアイデンティティーを強く意識させたんです。僕は髭を伸ばし、弟と離れて大学でまったく違う道へと進み、僕自身となったのです」

つまり彼自身がデ・ルッキ・デザインの第一号だったともいえる。顔の一部となるメガネの開発デザインへの取り組みにも強い思い入れがあった。
ラウンドタイプ《Michele》12,000円。
キャットアイタイプ《Monica》12,000円。
ボストンタイプ《Federica》12,000円。
多角形タイプ《Davide》12,000円。
ラウンドタイプ《Michele》12,000円。
キャットアイタイプ《Monica》12,000円。
ボストンタイプ《Federica》12,000円。
多角形タイプ《Davide》12,000円。
《JINS × Michele De Lucchi》を身につけたフェデリカ、ミケーレ、ダヴィデ、モニカ(左から)。3人はデ・ルッキ事務所のスタッフだ。
photo_ Max Rommel
ラインアップは全4型、カラーバリエーションを各4色、計16種が揃う。

新作4型にはミケーレをはじめ、フェデリカ、ダヴィデ、モニカ、デ・ルッキ事務所の右腕スタッフ3人の名が付けられている。単に名前を拝借しているわけではなく、実はメガネの開発段階から、彼らと自身の顔を生きたモデルとしてデザインを進めていた。