DESIGN
ユニークな色と形で彩られた皆川 明ワールドが、東京へ。
October 26, 2016 | Design | DAILY Casa BRUTUS | text_Takahiro Tsuchida
今年4月、ミラノサローネに沸くミラノの〈クヴァドラ〉ショールームで、インスタレーション『FOREST COMES HOME.』を行った〈ミナ ペルホネン〉の皆川 明。その展示が、ついに東京で再現される。
Akira Minagawa@Kvadrat Showroom & CIBONE Aoyama
「タイトルは『森が家に来る』という意味ですが、フォレストは『FOR REST(休息のため)』という意味もこめて、色があふれる森の風景を作りました」と皆川さん。クヴァドラで発表した新作の張り地のオブジェで空間を彩る。
また〈シボネ青山〉では、ミナ ペルホネンの布のパッチワーク作品が登場する。「ピート・ヘイン・イークの新作に8cm角の廃材を使用した家具があり、それに合わせて作りました。彼は優れたバランス感覚とセンスの持ち主。今回をキックオフとして、じっくりコラボレーションしたいですね」。
シボネで展示販売するのは、ミナ ペルホネンの服地をパッチワークして《タンバリン》の刺繍を施したクッションなどのアイテム。
『New Antiques,New Classics』
〈シボネ青山〉