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マセラティ《グレカーレ》で、山形の〈荘銀タクト鶴岡〉〈ショウナイホテル スイデンテラス〉を巡る旅。
『カーサ ブルータス』2025年1月号より
December 9, 2024 | Vehicle, Architecture, Design, Travel | PR | photo_Masahiro Okamura text_Kazuhiro Nanyo editor_Shigeo Kanno
創業110年を迎えた〈マセラティ〉の《グレカーレ》は、洗練されたデザインと乗り心地を極めた最新のSUV。話題の建築を巡る山形へのグランドツーリングを体験しました。
選択肢としてSUVは増えてきたが、レーシングカーやGT(グランドツアラー)で数多くの名車を輩出してきたイタリアの名門〈マセラティ〉のSUVとなるとひと味違う。スーパーカーなど高性能車のイメージが強い〈マセラティ〉のモデルの中では、《グレカーレ》は日常使いに適したSUVで、大人5人が乗れ、トランク容量も535リットルを確保している。その最新SUVで、建築家たちの名作が連なる山形県を旅した。
首都高から東北道にかけてまず驚かされるのは、羽が生えたかのような加速の伸びと、巡航時の力強さ。車線変更でふらついたり、加速でもたついたりすることもない。マイルドハイブリッドなので電気モーターのアシストも利くが、2リットルエンジンとは思えないパワー感があって、走りのペース配分がしやすい。運転支援機能も最新で、混んでいる区間では前を走る車と一定の距離を保つ。
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