DESIGN
1∞ミナカケル — ミナ ペルホネンの今までとこれから
October 11, 2015 | Design, Fashion | a wall newspaper | photo_©minä perhonen text_Naoko Aono
設立20周年を迎えたブランド〈ミナ ペルホネン〉。着る人の気持ちをわくわくさせる「特別な日常服」を作り続けている。そんな彼らの国内最大規模の展覧会が長崎で開催中だ。
皆川 明がデザインする〈ミナ ペルホネン〉の服は、オリジナルのファブリックで作られている。これまで500種以上の図版を作り出し、2,300点以上のテキスタイルを展開してきた。国内外の生地メーカーとコラボレーション、素材や技術の開発にも熱心に取り組んでいる。北欧家具のようにいつまでも愛される服で、100年以上続くブランドを目指している。
展覧会タイトルの『1∞ ミナカケル』は、服作りに関わるさまざまな人々の思いや、物と事が無限に掛け合わされて魅力的なものが生まれる様子を表す。〈ミナ ペルホネン〉のコンセプト、服、家具、陶磁器、映像資料やテキスタイルの原画などを田根 剛(DGT.)の会場構成で展示。軽やかで優しい〈ミナ ペルホネン〉の世界を体感できる。
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