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〈パルミジャーニ・フルリエ〉からル・コルビュジエの視点で色を追求した新しい《トリック》が登場。
『カーサ ブルータス』2024年10月号より
November 15, 2024 | Fashion, Architecture, Design | PR | photo_Masahiro Okamura text_Shigeo Kanno
元々は建築家を目指していたというミシェル・パルミジャーニ。1996年にスイスのフルリエで創業した新勢力〈パルミジャーニ・フルリエ〉の新作は、ル・コルビュジエのカラーパレットから着想を得た時計でした。
自身の名を時計メゾンに冠したミシェル・パルミジャーニは、天才修復師であり「神の手を持つ時計師」と称される人物。老舗高級時計メゾンが集まるスイスにおいて、1996年に創業した〈パルミジャーニ・フルリエ〉は、誰しもが注目する新勢力と言える。
そのメゾンを象徴するコレクションが《トリック》と《トンダ》である。《トリック》は、創業時に発表したドレスウォッチの復活、《トンダ》には、2021年から続く人気シリーズ《トンダ PF》がある。
そのメゾンを象徴するコレクションが《トリック》と《トンダ》である。《トリック》は、創業時に発表したドレスウォッチの復活、《トンダ》には、2021年から続く人気シリーズ《トンダ PF》がある。
《トリック》と《トンダ》共に最高峰のウォッチメイキングとミニマリスティックな表現が特徴で、元々は、建築家になることも考えていたパルミジャーニ氏らしいデザイン性が色濃く反映されている。
その一つが、巻き貝などに見られるフィボナッチ数列などの黄金率をヒントに考案された、ベゼルのモルタージュ装飾。さらに新作でひと際目を引くのが、ダイヤルやストラップに使用されたパステル調の色彩。
これらは、新しい《トリック》コレクションを発表するにあたり、ドレスウォッチの本質を再定義した新提案である。ル・コルビュジエのカラーパレットから着想を得たという色彩は、〈パルミジャーニ・フルリエ〉で拡張しつつあるカラーバリエーションであり、かつ、現代のワードローブの進化を反映したものだ。つまりは、新しい男性的なエレガンスの基準を再定義したコレクションといえる。
これまでにも、常に独自の道を歩み続けてきた〈パルミジャーニ・フルリエ〉に加わった、新たな1ページに注目したい。
その一つが、巻き貝などに見られるフィボナッチ数列などの黄金率をヒントに考案された、ベゼルのモルタージュ装飾。さらに新作でひと際目を引くのが、ダイヤルやストラップに使用されたパステル調の色彩。
これらは、新しい《トリック》コレクションを発表するにあたり、ドレスウォッチの本質を再定義した新提案である。ル・コルビュジエのカラーパレットから着想を得たという色彩は、〈パルミジャーニ・フルリエ〉で拡張しつつあるカラーバリエーションであり、かつ、現代のワードローブの進化を反映したものだ。つまりは、新しい男性的なエレガンスの基準を再定義したコレクションといえる。
これまでにも、常に独自の道を歩み続けてきた〈パルミジャーニ・フルリエ〉に加わった、新たな1ページに注目したい。
問合せ/PARMIGIANI FLEURIER pfd.japan@parmigiani.com