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アジアを代表する写真家、ウィン・シャが語るTOKYO DESIGN STUDIO New Balanceとの特別なコレクション。
『カーサ ブルータス』2024年11月号より
October 21, 2024 | Fashion, Art | PR | photo_Kohei Omachi text_Yoshinao Yamada, Shigeo Kanno
アジアの現代写真を代表する存在ながら、軽やかに時代を超えるフォトグラファーがウィン・シャだ。彼の写真をフィーチャーした《Uni-ssentials by TDS》の特別なコレクションが、この秋登場。そして独自の視点で東京を切り取った作品によるインスタレーションが日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉で開催中だ。
日常の叙情性を捉えるウィン・シャの視線。
さまざまな表現者に共鳴し意欲的なプロジェクトを共にする〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉。彼らが次なるプロジェクトに招聘したのは香港出身のフォトグラファー、ウィン・シャだ。
叙情的な写真に国や世代を超えたファンを持つウィン。よく知られる仕事は、ウォン・カーウァイの映画作品『ブエノスアイレス』『花様年華』で撮影を担当したスチル写真だ。トニー・レオン、レスリー・チャン、マギー・チャンらの姿をウィンのスチル写真で覚えている人も少なくないだろう。
さまざまな表現者に共鳴し意欲的なプロジェクトを共にする〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉。彼らが次なるプロジェクトに招聘したのは香港出身のフォトグラファー、ウィン・シャだ。
叙情的な写真に国や世代を超えたファンを持つウィン。よく知られる仕事は、ウォン・カーウァイの映画作品『ブエノスアイレス』『花様年華』で撮影を担当したスチル写真だ。トニー・レオン、レスリー・チャン、マギー・チャンらの姿をウィンのスチル写真で覚えている人も少なくないだろう。
俳優たちが撮影の合間に見せた自然体に近い姿同様、今もウィンは何げない日常の叙情性を捉えている。今回のコラボレーションで選ばれた写真はいずれも「日々の撮影の合間にiPhoneで撮影したものなんだ」と言う。
「ムービーの撮影に出かける時はだいたい助手席に座っているんだけど、そのせいかトンネルの写真が多い。撮影の待機時間にふと写真を撮ることも多いかな」
フィルムカメラであろうとスマートフォンであろうと、ウィンの写真には変わらぬ温もりが宿る。
「ムービーの撮影に出かける時はだいたい助手席に座っているんだけど、そのせいかトンネルの写真が多い。撮影の待機時間にふと写真を撮ることも多いかな」
フィルムカメラであろうとスマートフォンであろうと、ウィンの写真には変わらぬ温もりが宿る。
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