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ピアジェがアンディ・ウォーホルとの美しい絆を象徴する新作時計を発表。

『カーサブルータス』2024年12月号より

November 11, 2024 | Fashion, Art, Design | PR | text_Akane Maekawa

アンディ・ウォーホルが愛用した伝説のモデルを現代へと再解釈し、新作ウォッチを発表した〈ピアジェ〉。メゾンとウォーホルとの親密な関係から生まれた新たなマスターピースが贅沢な時を刻みます。

《アンディ・ウォーホルクル・ド・パリウォッチ》。ブルーのメテオライトの文字盤が個性を放つ。アンディ・ウォーホル美術財団とのコラボにより、正式名称が《アンディ・ウォーホルウォッチ》に。径：45mm。ケース：ホワイトゴールド、クル・ド・パリ仕上げ。ブレスレット：アリゲーターストラップ。9,944,000円（予価）。

アンディ・ウォーホル　1960年代に起こったポップアートを代表するアーティスト。1969年『Interview』誌を創刊。79年にイヴ・ピアジェと出会い、以来親交を続け、83年にはイヴの対談を『Interview』誌で紹介。ウォーホルが所有した4本のウォッチが〈ピアジェ〉のプライベートコレクションに所蔵されるなどメゾンとの関係も深い。《自画像》（1986年）。(c) 2024 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York & JASPAR, Tokyo B0816 photo_Junpei Kato

革新的な薄型ムーブメントを生み出し、芸術性の高いデザインで独自の世界を築いてきたスイスのウォッチ＆ジュエリーメゾン〈ピアジェ〉。その新作として、ユニークなクッション型ケースの《アンディ・ウォーホルクル・ド・パリウォッチ》が発表された。

その名の通りアンディ・ウォーホルに由来し、彼が1973年に購入した《ブラックタイ》と呼ばれたウォッチをモダンに再解釈したものだ。《ブラックタイ》は72年に誕生し数年間しか生産されなかった伝説のモデル。ウォーホルは、トラッドなジャケットに名品をさりげなく添えたファッションを好んだが、ウォッチはそのスタイルに個性を添えるアイテムだった。