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カルティエ《トリニティ》100周年! 豪華イベントをレポート。 野村訓市とケータリング監修の野村友里にインタビュー。
November 8, 2024 | Fashion | PR | photo_Masanori Kaneshita text_Mari Matsubara
〈カルティエ〉の代名詞ともいえる三連リング《トリニティ》が誕生してから100周年を迎え、東京・国立競技場で盛大なセレブレーションパーティーが開催された。アニバーサリーイヤーの幕開けとして今年2月にパリで開催された100周年パーティーにもゲストとして招かれ、この東京のイベントにも出席していた野村訓市と会場のケータリングを担当した野村友里にインタビュー。盛大なパーティーのレポートとともにお届けします。
●国立競技場を舞台にしたインスタレーション
〈カルティエ〉創業家の3代目、ルイ・カルティエが3色の環が絡まり合うリング《トリニティ》を制作したのは1924年のこと。以来、メゾンを代表するアイコニック・アイテムとして愛され続けている。
《トリニティ》100周年を日本で祝うために、たった一夜のイベントが行われたその場所はなんと国立競技場。その前身である明治神宮外苑競技場が《トリニティ》誕生と同じく1924年(大正13年)に設立されたという背景から選ばれたヴェニューだ。ゲストは観覧席下のゲートをくぐり、さまざまなスポーツの名勝負が繰り広げられる人工芝のフィールドに足を踏み入れる。フォトセッションブースを傍目に見ながら、観覧席の階段を上がっていよいよ会場へ。
ゆるやかな弧を描く広い通路(コンコース)を使って、1924年から2024年に至るまで、各時代のさまざまな歴史的トピックスを表示するパネルと、それと呼応するようにカルティエと《トリニティ》の歴史をたどるパネルが並ぶ。100年という時代をふり返り、現代、そして未来へとつながる時間の連鎖を感じさせる展示だ。
《トリニティ》100周年を日本で祝うために、たった一夜のイベントが行われたその場所はなんと国立競技場。その前身である明治神宮外苑競技場が《トリニティ》誕生と同じく1924年(大正13年)に設立されたという背景から選ばれたヴェニューだ。ゲストは観覧席下のゲートをくぐり、さまざまなスポーツの名勝負が繰り広げられる人工芝のフィールドに足を踏み入れる。フォトセッションブースを傍目に見ながら、観覧席の階段を上がっていよいよ会場へ。
ゆるやかな弧を描く広い通路(コンコース)を使って、1924年から2024年に至るまで、各時代のさまざまな歴史的トピックスを表示するパネルと、それと呼応するようにカルティエと《トリニティ》の歴史をたどるパネルが並ぶ。100年という時代をふり返り、現代、そして未来へとつながる時間の連鎖を感じさせる展示だ。
●豪華アーティストによる圧巻のライブパフォーマンス
会場にはメゾンにゆかりのあるセレブリティたちをはじめ約1,000名もの招待客が集うなか、《トリニティ》が持つ「3」という数字にリンクするように、3名で構成されたスペシャルユニット3組がパフォーマンスを披露した。
オープニングは坂本美雨 (Vo.) × 森山直太朗 (Vo./Gt.) × 原摩利彦 (Pf.) によるトリオ。坂本龍一が娘・美雨のために制作した「The Other Side of Love」のほか、森山の楽曲「さもありなん」「生きてることが辛いなら」を熱唱した。高音の優しい歌声とピアノの旋律にしばしうっとり。
続いては打って変わってAwich (Rap) × U-LEE (DJ) × Satoshi Hironaka (Dr.) による爆上がりのラップパフォーマンス。今後100年先も続いていくであろう、ずっと受け継がれていくヒップホップのクラシックな要素、歴史を感じられるような表現をしたい、という思いで、Awichの未発表曲を披露。DJとドラムにのせたパワフルなリリックの乱射に会場は盛り上がった。
パーティーのフィナーレを飾ったのは常田大希 (Vc.) × 常田俊太郎 (Vn.) × 宮川純 (Pf.)。《トリニティ》100周年を祝って書き下ろされたチェロ組曲「祝祭」を、フィールド上の特設ステージで披露した。音とシンクロしたライティングショーの効果も相まって、感動的なライブがパーティーを締めくくった。
オープニングは坂本美雨 (Vo.) × 森山直太朗 (Vo./Gt.) × 原摩利彦 (Pf.) によるトリオ。坂本龍一が娘・美雨のために制作した「The Other Side of Love」のほか、森山の楽曲「さもありなん」「生きてることが辛いなら」を熱唱した。高音の優しい歌声とピアノの旋律にしばしうっとり。
続いては打って変わってAwich (Rap) × U-LEE (DJ) × Satoshi Hironaka (Dr.) による爆上がりのラップパフォーマンス。今後100年先も続いていくであろう、ずっと受け継がれていくヒップホップのクラシックな要素、歴史を感じられるような表現をしたい、という思いで、Awichの未発表曲を披露。DJとドラムにのせたパワフルなリリックの乱射に会場は盛り上がった。
パーティーのフィナーレを飾ったのは常田大希 (Vc.) × 常田俊太郎 (Vn.) × 宮川純 (Pf.)。《トリニティ》100周年を祝って書き下ろされたチェロ組曲「祝祭」を、フィールド上の特設ステージで披露した。音とシンクロしたライティングショーの効果も相まって、感動的なライブがパーティーを締めくくった。
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