FOOD
京のおやつと箸休め|串わらび。
August 14, 2017 | Food, Travel | a wall newspaper | photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura
京都色を取り入れながら、どんどん進化する京都の和菓子。ついにはわらび餅までもが新しいスタイルに。味もバラエティーに富み、食感も斬新だ。
カラフルなパッケージに入った冷凍わらび餅。京都でわらび餅と言えば餡を包んだものやきな粉がかかったものが定番だが、こちらはさくら餅味、黒ゴマ、みたらし、宇治抹茶の和風味や水尾の柚子、グレープフルーツといったフルーツ味など全部で11種類。生地にフルーツの果肉やピュレ、みたらし団子の秘伝のたれを練り込んであり、どれも爽快にして濃厚な味わいだ。
さらに食感も個性的。冷凍のまま食べるとシャリシャリとしたシャーベットのような食感、10〜15分置いて少し溶かしてからだともっちりとした中にシャッキリとした新感覚の食感、さらに解凍してから味わうとわらび餅本来のモチモチの食感。ひと串で3つの食感が楽しめるのも新しい。
さらに食感も個性的。冷凍のまま食べるとシャリシャリとしたシャーベットのような食感、10〜15分置いて少し溶かしてからだともっちりとした中にシャッキリとした新感覚の食感、さらに解凍してから味わうとわらび餅本来のモチモチの食感。ひと串で3つの食感が楽しめるのも新しい。
CoCo Color KYOTO
ココ カラ キョウト 4月にオープンした新しい京菓子を提案するセレクトショップ。
にしむらしょうこ 関西在住ライター。京都の老舗から新店の美味、食を取り巻く文化などを独自の目線で精力的に取材。