DESIGN
アンディ・ウォーホルにインスパイアされた、アイウェアがデビュー。
September 5, 2018 | Design | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
目元に「アンディ・ウォーホル」を纏う幸福。アイウェアブランド〈Zoff〉とアンディ・ウォーホル美術財団とのコラボレーションシリーズ《I’M ANDY WARHOL》が発売となる。
《I’M ANDY WARHOL》は、アンディ・ウォーホルへのリスペクトが詰まったコラボレーションだ。キャンベルのスープ缶、マリリン・モンローなど、誰もが知っている人物やシンボルを使い、大衆に向けたアート作品として表現することで、その後のポップアートの隆盛を牽引した、ウォーホル。1987年に突如この世を去ったが、今なお圧倒的な存在感を放っている。
《I’M ANDY WARHOL》は、そのウォーホルのアート界に残した功績に対するリスペクトと、季節やファッションまた気分に合わせて気軽に楽しめるファッションアイテムになってほしいという〈Zoff〉のアイウェアに対する強い想いから誕生した。
同シリーズは、大きく「シルバーファクトリー」「シルクスクリーン」「セルフポートレート」の3つのラインに分かれ、全9型47種類のプロダクトが登場。ウォーホル氏の人物、作品、背景、歴史、スタイル、思想などが、さまざまなかたちでデザイン化されている。
なお、同シリーズのすべてのプロダクトには、ウォーホルのシグネチャー(サイン)と共に、“In the future everybody will be world famous for fifteen minutes(誰もが15分間有名人になれる。いずれそんな時代が来るだろう)”というメッセージがプリントされており、彼の名言に対するリスペクトの気持ちを込め、鋲のデザインにはアイコンとして、ダブルクウォーテーションマーク(“”)が落とし込まれている。
《I’M ANDY WARHOL》
Zoff店舗、オンラインストアなどで、9月14日発売。シルクスクリーンシリーズのみ9月28日発売。