ARCHITECTURE
ルイス・カーン展 | LONDON
August 6, 2014 | Architecture | In & Out Doors | text: Megumi Yamashita
建築家として教育者として、あたかも求道者であるかのように真摯に建築と向かい合ったルイス・カーン(1901-74)。今展では彼の軌跡をオリジナルのドローイングや旅先でのスケッチ、模型や写真、映像を用いて展示。またフランク・ゲーリー、ピーター・ズントー、藤本壮介らへのインタビューを通し、カーンの魅力と彼の建築が内包する力を探る。
現エストニアに生まれ、5歳のときアメリカに移住。貧しいなか奨学金を得て建築を学んだカーン。大学で教鞭を執りながら、主要な建築作品は50歳を過ぎてからのイェール大学アートギャラリーに始まる。その後、ソーク研究所、キンベル美術館、インド経営大学、さらに死後に完成したバングラデシュ国会議事堂や2年前に完成したルーズベルト島の記念公園などを設計。数は少ないながらその崇高な作品群は、時代を超えた存在感を放ち続けている。実際にカーン作品を訪問してみたくなる、そんな展覧会だ。
現エストニアに生まれ、5歳のときアメリカに移住。貧しいなか奨学金を得て建築を学んだカーン。大学で教鞭を執りながら、主要な建築作品は50歳を過ぎてからのイェール大学アートギャラリーに始まる。その後、ソーク研究所、キンベル美術館、インド経営大学、さらに死後に完成したバングラデシュ国会議事堂や2年前に完成したルーズベルト島の記念公園などを設計。数は少ないながらその崇高な作品群は、時代を超えた存在感を放ち続けている。実際にカーン作品を訪問してみたくなる、そんな展覧会だ。
INFORMATION
●デザインミュージアム〈Design Museum〉
Shad Thames, London SE% 2YD TEL +44 20 7940 8790。〜10月12日。10時〜17時45分。無休。12.40ポンド。http://designmuseum.org