恵比寿〈サムウェア〉にポストモダンのレアな名作が集合! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

恵比寿〈サムウェア〉にポストモダンのレアな名作が集合!

ポストモダン時代の家具を扱う恵比寿のデザインギャラリー〈SOMEWHERE TOKYO〉で、マニア垂涎の名作に焦点をあてた展示が開催される。

エーロ・サーリネン、ルイス・カーンに師事したアメリカ人建築家、ロバート・ヴェンチューリの代表作、《Queen Ann》。18世紀イギリスで生まれたクラシックな椅子の典型「クイーン・アン」を、ラミネート板を貼ったプライウッドに落とし込んだ。“Grandmother's Tablecloth=おばあちゃんのテーブルクロス” と名付けられたパターンもヴェンチューリのデザイン。
〈メンフィス〉を結成し80年代のポストモダン運動を率いたエットレ・ソットサスが1984年、ザノッタから発表した円形テーブル《Ospite》。厚みのあるベニヤの天板を同じ素材の太い脚が支え、ユーモラスな雰囲気。天板の模様は80年代以降のソットサスの作品によく見られるもの。
〈メンフィス〉にも参加したイタリアデザイン界の巨匠、アンドレア・ブランジが1985年に発表した《Domestic Animals》シリーズのソファ。樹皮のついたままの木を大胆に用いたこの作品でブランジは、「ネオプリミティズム」を提唱した。
エーロ・サーリネン、ルイス・カーンに師事したアメリカ人建築家、ロバート・ヴェンチューリの代表作、《Queen Ann》。18世紀イギリスで生まれたクラシックな椅子の典型「クイーン・アン」を、ラミネート板を貼ったプライウッドに落とし込んだ。“Grandmother's Tablecloth=おばあちゃんのテーブルクロス” と名付けられたパターンもヴェンチューリのデザイン。
〈メンフィス〉を結成し80年代のポストモダン運動を率いたエットレ・ソットサスが1984年、ザノッタから発表した円形テーブル《Ospite》。厚みのあるベニヤの天板を同じ素材の太い脚が支え、ユーモラスな雰囲気。天板の模様は80年代以降のソットサスの作品によく見られるもの。
〈メンフィス〉にも参加したイタリアデザイン界の巨匠、アンドレア・ブランジが1985年に発表した《Domestic Animals》シリーズのソファ。樹皮のついたままの木を大胆に用いたこの作品でブランジは、「ネオプリミティズム」を提唱した。
20世紀初頭にモダニズム建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエが発した「Less is more=最少は最大なり」はあまりにも有名だが、1980年代に建築家、ロバート・ヴェンチューリが、街にあふれる無機質な建築を嘆き、この名言を皮肉って発した「Less is a bore=最少は退屈なり」をご存知だろうか? これが80年代に建築とデザインの分野で巻き起こった、装飾的で芸術的、刺激的な創作をめざす「ポストモダン」運動を象徴する言葉となる。

この夏、早くからポストモダンデザインを扱ってきた恵比寿のデザインギャラリー〈SOMEWHERE TOKYO〉で、ヴェンチューリの名言を柱にヴィンテージの家具を集めた展覧会を開催。ヴェンチューリの代表作をはじめ、ロン・アラッド、アンドレア・ブランジ、川久保玲、エットレ・ソットサス、フィリップ・スタルク、内田繁らによる、ポストモダンの流れを感じされるレアな逸品が一堂に会する。

デザインの最盛期に生まれた刺激的な名作を日本国内で見られるまたとないチャンス、お見逃しなく!

『Masterpieces』

〈SOMEWHERE TOKYO〉
東京都渋谷区恵比寿2-7-1 1F TEL 03 6452 2224。8月23日〜9月8日(8月26日、27日、9月4日休)。13時〜19時。