ART
一夜限り、新宿御苑にライゾマティクスのミュージアムが出現。
| Art | casabrutus.com | text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
都会のオアシス、〈新宿御苑〉で「夜のお散歩」とアートが楽しめるイベントが登場。光と音のインスタレーションが庭園を一夜限りのミュージアムに変貌させます。
10月12日18時から行われる『GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)』は、普段は夜に立ち入ることができない〈新宿御苑〉で、ライゾマティクスが仕掛ける光と音のアートを体験できるイベントだ。
園内には複数のインスタレーションが設置される。「The Warp(ワープ)」はタイムトンネルでワープしたかのような気持ちになれるインスタレーション。「Entrance of The Forest(森の入り口)」では指向性の強いムービングライトとレーザーによって、異空間への入り口をのぞき込むような感じに。「The Deep Forest(ディープ フォレスト)」は光とミスト(霧)によって森の様相が一変し、幻想的な夢のような世界が広がる。
園内には複数のインスタレーションが設置される。「The Warp(ワープ)」はタイムトンネルでワープしたかのような気持ちになれるインスタレーション。「Entrance of The Forest(森の入り口)」では指向性の強いムービングライトとレーザーによって、異空間への入り口をのぞき込むような感じに。「The Deep Forest(ディープ フォレスト)」は光とミスト(霧)によって森の様相が一変し、幻想的な夢のような世界が広がる。
今回はライゾマティクスのほか、若手作家3組による作品も展示される。1984年生まれの後藤映則は線でできた立体にレーザーをあてて断面を光らせるとバレエダンサーなどのアニメーションになる立体「toki-」シリーズで知られる。
藤元翔平は1989年生まれ、モジュール性や繰り返しといったものから生まれる視覚パターンと、それが及ぼす心理的影響を研究している。Ryo Kishi のアートは偏光板など、さまざまなツールで思いがけない現象を引き起こす。
この他に車椅子ロードレースに使われる特製の車椅子に乗って、VRでレースを体感できる「CYBER WHEEL」のコーナーも。都心の夜がいつもと違う顔を見せるイベントだ。
