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新旧“妖怪”の共演!「ゲゲゲの鬼太郎」が比叡山延暦寺に登場。
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古くから伝わる妖怪と水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが、夢のコラボ! 舞台は、ユネスコ世界遺産にも登録されている〈比叡山延暦寺〉です。
〈比叡山延暦寺〉では伝教大師・最澄の還化1200年を記念して、10月12日から『ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展』を開催。通常は非公開としている大書院を特別公開するのに加えて、漫画『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターとコラボレーションを行った新作日本画7点を含む、計20点の妖怪画を展示する。
新作を手がけるのは、京きものなどの工房〈京都豊和堂〉の絵師。〈京都豊和堂〉は2018年に、〈水木プロダクション〉とのコラボにより、葛飾北斎、河鍋暁斎、伊藤若冲などの日本画に『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターたちが入り込んだような作品を制作。今回は、〈比叡山延暦寺〉に伝わる「一文字狸」「一つ目小僧」「六道踊り」などの七不思議の妖怪たちと、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎や目玉のおやじ、ねずみ小僧たちが出会ったような新作日本画を作り出した。
新作を手がけるのは、京きものなどの工房〈京都豊和堂〉の絵師。〈京都豊和堂〉は2018年に、〈水木プロダクション〉とのコラボにより、葛飾北斎、河鍋暁斎、伊藤若冲などの日本画に『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターたちが入り込んだような作品を制作。今回は、〈比叡山延暦寺〉に伝わる「一文字狸」「一つ目小僧」「六道踊り」などの七不思議の妖怪たちと、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎や目玉のおやじ、ねずみ小僧たちが出会ったような新作日本画を作り出した。
今回、新作はもちろん、2018年に行った北斎らとのコラボレーション作品も合わせて展示する。時代を超えて人々の想像を喚起し続ける“妖怪”たちが、〈比叡山延暦寺〉という格好のロケーションで一堂に会する、またとない機会だ。
・オリジナルコラボレーショングッズも販売。
『ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展』
〈比叡山延暦寺〉滋賀県大津市坂本本町4220 TEL 075 468 1539(企画・事務局)。前期:10月12日〜10月31日 後期:11月6日〜12月8日。10時〜16時(受付は15時30分まで)。大人・中高生1,000円、小学生以下無料。
