有名醸造家ブリニョ夫妻のレストランがオープンしました。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

有名醸造家ブリニョ夫妻のレストランがオープンしました。

自然派ワインの天才醸造家として知られるジャン=マルク・ブリニョ夫妻がレストランを開いた。

絶妙な収穫のタイミング、一度飲んだら忘れられない味わいの自然派ワインの醸造家として世界的に知られるジャン=マルク・ブリニョさんと聡美さん夫妻が、ワイン醸造の地をフランス・ジュラから日本の佐渡に移して約2年。このほど念願の自然派ワインと佐渡の豊かな食を楽しめるレストラン〈ラ バルク ドゥ ディオニゾス〉をオープンした。

自然派ワインをより多くの人に知ってもらいたいと、古民家を改装したワイナリーなど施設づくりにも力を入れている二人。レストランでは、その日揚がった魚を地元の漁師さんから手に入れ、佐渡産の有機栽培と自家用農園の野菜がサラダになる。料理は前菜、メインの魚料理、デザートのプリフィクスコースで2500円。白、赤の日替わりグラスが1杯5500円で、ボトルも2500円から。こんな嬉しい価格は「気軽に飲んで食べてほしい」という二人の願いの表れだ。「地元の方が特別な日に利用してくださっているのがウレシイ」と聡美さん。週末には全国からワイン関係者やファンもやってくる。レストランは上々なスタートを切ったが、やるべき仕事が山積みだ。営業のない、週の前半は農作業で、ワイナリーになる古民家の整備と果樹園づくりも始まった。問題も発生するも「人生楽しむべきだよ」がモットーのジャン=マルクさんは在来種の種をまき、早起きして釣りもする。佐渡ワインのリリースまでまだ年月は必要だが、夏には昨年フランスで彼が醸造したワインのリリースと嬉しい知らせがありそうだ。
工事が難航したけれど、地元のデザイナーと出会い、シンプルなインテリアの内装が完成した。料理は佐渡の食材の味を楽しめてワインが進むシンプルなもの(料理はイメージ)。

現在のワイナリーは…

ブドウ畑の整備と同時にワイナリー敷地内の荒れ地を開墾した。これからさまざまな果樹の木を植えて果樹園をつくる予定。古民家を利用した施設は、室内の片付けがようやく終了した。今後は新潟の大学と協力してオーガニック農業を進める予定だ。

La Barque de Dionysos

カウンター、テーブル席以外にも蔵のお座敷もあり。ランチ1,500円、ディナー2,500円、ボトルワイン2,500円〜。●

新潟県佐渡市真野新町327-1
TEL 0259 67 7833。12時〜14時、19時〜22時。月曜〜水曜休。