FOOD
京のおやつと箸休め|〈うめぞの茶房〉かざり羹。
September 13, 2016 | Food | a wall newspaper | photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura
お店のオープンが続き、注目を集めるエリア、紫竹。そぞろ歩きをしている途中に見つけた、老舗甘味処が始めた新感覚の和菓子をご紹介。
みたらし団子やかき氷が人気の老舗甘味処〈梅園〉。その3代目が始めた茶房で販売する《かざり羹》。“毎日食べても飽きない、地元に愛されるお菓子”を思案し、1年以上かけて試作を繰り返し、やっとできた和菓子だ。
フルーツの果肉や果汁を餡と合わせ、寒天とわらび粉で流し固めた生地は、今までの和菓子にないみずみずしい甘酸っぱさ! 餡の甘味とフルーツの酸味のバランスが絶妙な上、水羊羹のような口当たりで、生クリームやナッツを使った洋菓子のようなデコレーションも楽しい。定番の紅茶やカカオ、季節限定の薄荷やマンゴーなど常時10種類ほど並ぶ。築100年近い町家の1階で販売、2階の喫茶スペースでは、季節のオリジナルドリンクや〈喫茶葦島〉製のブレンドコーヒー、月ヶ瀬産の和紅茶と合わせていただける。
フルーツの果肉や果汁を餡と合わせ、寒天とわらび粉で流し固めた生地は、今までの和菓子にないみずみずしい甘酸っぱさ! 餡の甘味とフルーツの酸味のバランスが絶妙な上、水羊羹のような口当たりで、生クリームやナッツを使った洋菓子のようなデコレーションも楽しい。定番の紅茶やカカオ、季節限定の薄荷やマンゴーなど常時10種類ほど並ぶ。築100年近い町家の1階で販売、2階の喫茶スペースでは、季節のオリジナルドリンクや〈喫茶葦島〉製のブレンドコーヒー、月ヶ瀬産の和紅茶と合わせていただける。
贈答用の箱や保冷パックも。
〈うめぞの茶房〉
うめぞのさぼう 昭和2年創業の〈梅園〉の姉妹店。当代主人考案の甘酸っぱい新感覚の和菓子が楽しめる。