建築家・陶芸家の奈良祐希が、淡路島〈禅坊 靖寧〉で新作個展を開催。
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坂 茂設計の〈禅坊 靖寧〉で開催中の展示風景。2階「空中座禅道場」の両サイドのデッキに、代表作《Bone Flower》と最新作を含む奈良の作品19点が並んでいる。

奥へと歩を進めるとともに自然への没入感を味わえるよう、ディスプレイの間隔を緻密に計算。等間隔ではなく徐々に間隔が狭まる配置になっている。

淡路島の山間に建ち、キャンチレバー構造で浮遊する〈禅坊 靖寧〉の全景。

新作《Bone Flower_Nest》。淡路島で野鳥が巣作りする様子を見つけ、重層構造のアイデアが浮かんだという。

新作《Synapse》。「全ての事象はある小さな単位の集合である」という原則に着目し、目に見えない小さなものが集合する豊かさを陶芸で表現。

同じく《Synapse》。手捻りの技法を用いて分子構造のような感覚で制作。釉薬によって光り輝いている。
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