FOOD
【365日豆皿つまみ】“刺身の即席燻製”|11月 按田優子の素材再生つまみ
November 19, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月19日】
●刺身の即席燻製
余ったお刺身の救済に。刺身をサクで買って食べきれないとき、焼く以外の方法でいい食べ方はないかなと思い、とりあえず塩をして置いておきました。少しだけ臭み消しに燻してみたらどうかな? と思いつき。拾ってきた松ぼっくりをよく洗って乾かし、燻製の材料にしました。松ぼっくりはけっこう何回も使えます。
レシピ(作りやすい分量)
刺身 適宜
松ぼっくり 1個
塩 刺身の重量に対し5%
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今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
