サンローラン唯一無二のアイコン、ベティ・カトルーの世界を体感する展覧会。
November 24, 2022 | Fashion, Art, Design | PR | photo_Satoshi Nagare text_Akane Maekawa editor_Jun Ishida
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会場入り口で来場を出迎える1970年代のイヴ・サンローランとベティ・カトルー。イヴの片割れと称されるほどふたりの感性は似ていたという。

INTRODUCTION/70’S
1970年代の写真やアーカイブを中心に、突き抜けた感性で人々を魅了し、自由を謳歌していたふたりの交流を綴る第一の部屋。
1970年代の写真やアーカイブを中心に、突き抜けた感性で人々を魅了し、自由を謳歌していたふたりの交流を綴る第一の部屋。

もうひとりのミューズとして知られるルル・ド・ラ・ファレーズとイヴの自宅で撮影された写真。

イヴがベティの為に製作した紙のコラージュ作品。

SAFARI JACKET
1968年に発表されたサファリジャケット。69年のロンドン店オープンの際に、サファリジャケットで登場したイヴやサイハイブーツと合わせたベティのスタイルで人気に火が付き、サンローランを代表するデザインとなる。
1968年に発表されたサファリジャケット。69年のロンドン店オープンの際に、サファリジャケットで登場したイヴやサイハイブーツと合わせたベティのスタイルで人気に火が付き、サンローランを代表するデザインとなる。

ベルトでウエストを強調し、ワイルドで強い女性のイメージを演出した。

LEATHER
反逆的な若者文化「ビートニク」から着想を得て、オートクチュールでは使われてこなかったレザーをデザインに多く取り込んできたサンローラン。ベティも黒のレザーをこよなく愛しワードローブの一角を占めるほどに。
反逆的な若者文化「ビートニク」から着想を得て、オートクチュールでは使われてこなかったレザーをデザインに多く取り込んできたサンローラン。ベティも黒のレザーをこよなく愛しワードローブの一角を占めるほどに。

DAY WEAR
男性服をアレンジし、女性らしいシルエットを生み出すのがサンローランのシグネチャー。その象徴的存在だったベティは、さらに自分流のスタイルでワードローブを楽しんだ。
男性服をアレンジし、女性らしいシルエットを生み出すのがサンローランのシグネチャー。その象徴的存在だったベティは、さらに自分流のスタイルでワードローブを楽しんだ。
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