表参道にエルメスのアトリエが出現! 職人の技に驚く、貴重なチャンスです。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

表参道にエルメスのアトリエが出現! 職人の技に驚く、貴重なチャンスです。

世界屈指のクリエイションを誇る、エルメス。そのクラフトマンシップの真髄を目の前で見ることができる「エルメスの手しごと」展が開催中です。

入ってすぐに目に飛び込んでくるのが、馬具の鞍職人の手仕事の様子。エルメスの原点が馬具工房であったことを再認識する。
本展では、シルクスカーフ、ネクタイ、バッグや鞍、ジュエリー、時計、手袋など、分野ごとに10人の職人のブースが設けられていて、それぞれの手仕事をじっくりと間近で見ることができる。
スカーフのシルクスクリーンプリントの様子。一色一色、鮮やかな手つきで彩られていく。
今年はエルメスのスカーフが生まれて80周年となる記念の年。スカーフのシルクスクリーンプリントでは、実際に色とりどりのインクが後ろの棚に並ぶ中で、1色ごとに手作業でプリントする姿を見ることができる。これは「フラットフレーム」という技法で別名「リヨン式フレーム」とも呼ばれるもの。絹の都市、フランスのリヨンをルーツとするスカーフは1色ごとにフレームを替えて丁寧にプリントされていた。このフレーム、多い場合は1か所の表現に15枚も必要になる。

「最初に黒で輪郭を取ります。1色ごとにフレームを替えながら、インクを流し込み、ゴム製の道具で広げていきます。フレームをのせるときは滲み、ぶれ、重なりがないように、目視で確認していきます。すべてのプリントが終わったら、乾かし、色止めをして洗浄を行います」(シルクスクリーンプリント職人)

絹の都市、フランスのリヨンで生まれた織物の機械は日本の富岡製糸場に持ち込まれたという。日本・フランス間での技術の継承には、長い歴史があるのだ。
インクを流し込む様子。インクはメッシュの目地を通過して、シルクツイル地を彩っていく。
スカーフの縁かがりも手仕事だ。「ルロタージュ」と呼ばれる巻き縫いの方法で丁寧に仕上げられる。
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