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香川県庁舎
BEST ARCHITECTURE

香川県庁舎

Kagawa Prefectural Government Office(1958)

by Kenzo Tange

  • Photo: Kazuya Morishima
  • Text: Housekeeper

1958年竣工。設計:丹下健三。「香川県庁舎東館」とも呼ばれる。日本が生んだ天才建築家の代表作のひとつ。伝統的な日本建築の美をコンクリートで表現するなど、西洋由来のモダニズム建築を日本独自のものにした点で評価が高い。また、玄関前には市民が集えるようピロティ(柱で持ち上げられた空間)を設けたり、ホールをガラス張りにするなど、戦後民主主義を体現。県民に開かれた庁舎を目指した点で、戦後高度成長期に各地に建てられた庁舎建築の手本になったといわれている。2019年に免振工法による耐震改修工事が完了。2022年、戦後の庁舎建築としては初となる国の重要文化財に指定された。

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