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【iPhone×旅】写真家・濱田英明、iPhone 15 Proと青森へ。 【アート】編

| Travel, Architecture, Art, Design, Food | PR | photo_Hideaki Hamada   text_Hikari Torisawa   styling_Naomi Shimizu hair & make-up_Taeko Kusaba (Aomori Museum of Art), Momiji Saito(eek)(Towada Art Center, Hirosaki MOCA) model_Kotona Minami

撮影機材は《iPhone 15 Pro Max》のみ。アート、建築、絶景、食を巡る青森の旅を、濱田英明はいかに美しく写したか?〈青森県立美術館〉〈十和田市現代美術館〉〈弘前れんが倉庫美術館〉の3つの美術館を訪ねた【アート】編を公開!

■1倍メインカメラ 24mm 48MP 《Midnight Tears》(2023)。最新作にして奈良美智展のメインビジュアルでもある作品。《Hazy Humid Day》と対になる位置で展示されている。ニットロングカーディガン515,900円、中に着たシャツ137,500円、ブーツ107,800円(以上ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL 03 6215 6116)。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 《Midnight Tears》(2023)。最新作にして奈良美智展のメインビジュアルでもある作品。《Hazy Humid Day》と対になる位置で展示されている。ニットロングカーディガン515,900円、中に着たシャツ137,500円、ブーツ107,800円(以上ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL 03 6215 6116)。
《iPhone 15 Pro Max》 を手に青森、十和田、弘前を巡り、「特異な文化を持った青森という土地に、現代アートや名建築がちりばめられているというバランスが面白い」と嬉しい驚きを携えながら撮影を敢行した濱田英明さん。iPhoneを使い始めた2008年当初から「これはカメラである」と直感し、「一眼レフとiPhoneの写真をいかに同じクオリティで見せられるかを考えていました」と語る。

旅をしながら実感したのは、カメラの身体性だ。「大きいカメラだから撮れる写真がある一方、デバイスが小さいから撮れる写真、指一本で操作できるから撮れる写真もあって、iPhoneはその最たるものです。人間が入れない場所に腕を伸ばしたり、極端な角度や接写にも挑戦できる。この操作性によって撮りたい写真も変化していきました」

●青森県立美術館|Aomori Museum of Art

■2倍望遠カメラ 48mm 《Hazy Humid Day》(2021)は2021年、台湾での個展に際して描き下ろされたアクリル絵画。「積層の時空」と題された企画展示室にて日本初公開。
■2倍望遠カメラ 48mm 《Hazy Humid Day》(2021)は2021年、台湾での個展に際して描き下ろされたアクリル絵画。「積層の時空」と題された企画展示室にて日本初公開。
■5倍望遠カメラ 120mm 展示室全体を使ったインスタレーション《平和の祭壇》の象徴的作品、《Peace Mark》(2004)。すぐ下には《My Drawing Room》(2004/2004)。
■5倍望遠カメラ 120mm 展示室全体を使ったインスタレーション《平和の祭壇》の象徴的作品、《Peace Mark》(2004)。すぐ下には《My Drawing Room》(2004/2004)。
■5倍望遠カメラ 120mm 「No War」をテーマに掲げた企画展示室にある《Puppy》(2005)。常設展示の《森の子》が台座となった、高さ2.26mの頭部の上に犬が並ぶ。
■5倍望遠カメラ 120mm 「No War」をテーマに掲げた企画展示室にある《Puppy》(2005)。常設展示の《森の子》が台座となった、高さ2.26mの頭部の上に犬が並ぶ。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 1970年代、高校時代の奈良美智が店舗作りに関わり、日々、通っていた弘前のロック喫茶「33 1/3」を内装まで再現。《ロック喫茶「33 1/3」再現》(2023)。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 1970年代、高校時代の奈良美智が店舗作りに関わり、日々、通っていた弘前のロック喫茶「33 1/3」を内装まで再現。《ロック喫茶「33 1/3」再現》(2023)。
■2倍望遠カメラ 48mm 直径3mの少女の頭部を様々な角度から鑑賞できる《Puff Marshie》(2006)。後ろに架かっているのは《1, 2, 3, 4! It’s Everything!》(2008)。
■2倍望遠カメラ 48mm 直径3mの少女の頭部を様々な角度から鑑賞できる《Puff Marshie》(2006)。後ろに架かっているのは《1, 2, 3, 4! It’s Everything!》(2008)。
■0.5倍超広角カメラ 13mm 《Miss Forest / 森の子》(2016)。おだやかな表情を浮かべるブロンズ像は常設展示。八角形に積まれた煉瓦の建造物「八角堂」から尖った頭部が空を指す。
■0.5倍超広角カメラ 13mm 《Miss Forest / 森の子》(2016)。おだやかな表情を浮かべるブロンズ像は常設展示。八角形に積まれた煉瓦の建造物「八角堂」から尖った頭部が空を指す。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 遺跡発掘現場のトレンチ(壕)のような空間に佇む、8.5mの《あおもり犬》(2005)。地中に埋まった半身が発掘のイメージを継承する。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 遺跡発掘現場のトレンチ(壕)のような空間に佇む、8.5mの《あおもり犬》(2005)。地中に埋まった半身が発掘のイメージを継承する。
■2倍望遠カメラ 48mm 《Hazy Humid Day》(2021)は2021年、台湾での個展に際して描き下ろされたアクリル絵画。「積層の時空」と題された企画展示室にて日本初公開。
■5倍望遠カメラ 120mm 展示室全体を使ったインスタレーション《平和の祭壇》の象徴的作品、《Peace Mark》(2004)。すぐ下には《My Drawing Room》(2004/2004)。
■5倍望遠カメラ 120mm 「No War」をテーマに掲げた企画展示室にある《Puppy》(2005)。常設展示の《森の子》が台座となった、高さ2.26mの頭部の上に犬が並ぶ。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 1970年代、高校時代の奈良美智が店舗作りに関わり、日々、通っていた弘前のロック喫茶「33 1/3」を内装まで再現。《ロック喫茶「33 1/3」再現》(2023)。
■2倍望遠カメラ 48mm 直径3mの少女の頭部を様々な角度から鑑賞できる《Puff Marshie》(2006)。後ろに架かっているのは《1, 2, 3, 4! It’s Everything!》(2008)。
■0.5倍超広角カメラ 13mm 《Miss Forest / 森の子》(2016)。おだやかな表情を浮かべるブロンズ像は常設展示。八角形に積まれた煉瓦の建造物「八角堂」から尖った頭部が空を指す。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 遺跡発掘現場のトレンチ(壕)のような空間に佇む、8.5mの《あおもり犬》(2005)。地中に埋まった半身が発掘のイメージを継承する。
『奈良美智:The Beginning Place ここから』展に加え、《あおもり犬》など常設の奈良作品も撮影。

「展覧会のキービジュアルでもある《Midnight Tears》と《Hazy Humid Day》は、真正面や直角の位置にモデルの南琴奈さんに座ってもらい対照的な構図を作りました。犬が並ぶ《Puppy》は、実は鑑賞者の目線からは全貌が見えない作品。高い位置から撮影しています」
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 《Hula Hula Garden》(1994)。花畑のような床に眠るように突っ伏した子どもたち。部屋を覗き込む鑑賞者も周りを囲む面のひとつになる。
■1倍メインカメラ 24mm 48MP 《Hula Hula Garden》(1994)。花畑のような床に眠るように突っ伏した子どもたち。部屋を覗き込む鑑賞者も周りを囲む面のひとつになる。
青森県立美術館
2006年開館。設計:青木淳。隣接する三内丸山遺跡に着想を得て、凹凸のある空間、煉瓦の外壁、土の質感をあらわにした壁や床がデザインされた。奈良美智展が2024年2月25日まで開催中。コレクション展の奈良美智の作品も併せて鑑賞できる。観覧料1,500円。●青森県青森市安田近野185 TEL 017 783 3000。9時30分~17時。第2・第4月曜休(祝日の場合は翌日休)。
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