船越雅代が監修した、山口の自然を映す器と食具《香積水器》の美しさ。
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10月22日〜24日に開催された、食とアートのイベント『Osmosis 滲透』。この日、国宝瑠璃光寺五重塔をのぞむ会場を、月の光が青白く浮かび上がらせた。photo_ Shoko Hiraoka

月夜の下、山口の美しい水をテーマにサウンドインスタレーションやパフォーマンスを交えた五感で味わう晩餐会が開かれた。photo_ Shoko Hiraoka

料理は船越が山口に通いフィールドワークで土地から受け取った感覚と、そこで出会い、繋がった人々が愛を持って生産・供給したその地と時のものを一皿ごとに表現したもの。photo_ Shoko Hiraoka

『OSMOSIS 滲透』 の出演者たち。パフォーマンスでは、OLAibi 、内田輝、苳 英里香、MAMIUMU、東 岳志が出演。衣装はCOSMIC WONDERが担当。 photo_ Shoko Hiraoka

陶芸家・間鍋竹士による月鏡鉢 (げっきょうばち)9,900円。販売数10。photo_Yujiro Sagami


陶芸家・間鍋竹士による此土皿 (このつちざら)16,500円。販売数10。photo_Yujiro Sagami


<かしわ製作所>製作、冨田潤二が大内塗を手がけた匙箸(すじょ)9,900円。販売数10。photo_Yujiro Sagami

ガラス作家・伊藤太一による琉璃紋器 (るりもんき)11,000円。販売数10。photo_Yujiro Sagami

ガラス作家・伊藤太一による透泉盃 (とうせんはい)5,500円。販売数10。photo_Yujiro Sagami

ガラス作家・伊藤太一による珠光杯 (じゅこうはい)6,600円。販売数10。photo_Yujiro Sagami

山口市、間鍋竹士の工房。photo_Yuichiro Hirakawa

口をつけたときに当たりがいいよう縁を薄くしたり、重厚感のある見た目とは裏腹に驚くほど軽やかな間鍋の器。photo_Yuichiro Hirakawa

ガラス作家・伊藤太一の工房。photo_Yuichiro Hirakawa

ショップも併設。水の波紋のような美しい柄の器や酒器も。photo_Yuichiro Hirakawa

船越が美術家・林智子とともにデザインした《香積水器》一式をセットにしたリミテッド・エディション《香積水器箱》も販売。山口で収穫したカワラケツメイとイチジクの葉、スパイス(カルダモンとカシア)をブレンドしたブレンドティーと、クサギの実で染めた絹布も同梱されている。95,000円。販売数15。photo_Yujiro Sagami

《香積水器箱》の木箱は山口の古材を使用し、船越が料理に使用した栗の皮で染めた山口の古材を使って、〈かしわ製作所〉により製作された。photo_Yujiro Sagami