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リニューアルした〈和光本店〉地階「アーツアンドカルチャー」の注目アイテムに感じる、日本の美意識。

October 9, 2024 | Fashion, Design | PR | photo_Satoshi Nagare text_Mari Matsubara editor_Keiko Kusano styling_Yu Sugiura

2024年7月にリニューアルオープンした〈和光本店〉地階フロアは、「アーツアンドカルチャー」という呼び名のもと、国内外のクリエイターとのコラボレーションや、生産地とクリエイターをつなぐ企画など、ここでしか体験できない価値ある商品に出会える売り場として再スタートしました。ものづくりの大切さや、日本の美意識に通じる上質なプロダクトの数々を紹介します。

〈ジエルダーステイツマン〉の和光限定ニットウェアや、〈トゥエモントレゾア〉のデニムが並ぶ一角。無垢の木とメタルを融合させたラックワゴンは地階の空間デザインを手がけた〈新素材研究所〉によるオリジナル。

地階「アーツアンドカルチャー」ではファッション、ジュエリー、アート、ライフスタイルアイテムなど、さまざまな分野において職人のクラフツマンシップや、最先端のテクノロジーを取り入れた商品を数多く紹介している。そして日本の美意識をグローバルに発信していくとの思いから、国内外の優れたデザイナーやアーティストと積極的にコラボレーションし、唯一無二のプロダクトを企画・販売することにも注力している。世界中でこのフロアでしか入手できない商品も多いので要チェックだ。

〈The Elder Statesman（ジエルダーステイツマン）〉

和光の時計塔の文字盤を編み込んだセーター（コットン100％）264,000円（ジエルダーステイツマン／和光）

左から：ブルーのグラデーションセーター（カシミア・コットン）220,000円、WAKOのロゴ入りセーター（カシミア100％）363,000円、背中に時計の文字盤を編み込んだセーター（コットン100％）264,000円（全てジエルダーステイツマン／和光）

背中に時計の文字盤、胸にWAKOの文字が入ったアイボリーコットン100％ニット264,000円（ジ・エルダー・ステイツマン／和光）

LAで大人気のカシミア・ブランド〈ジエルダーステイツマン〉は、紡糸から染色、編み上げまでを一貫して自社工場で行い、極上の肌触りとクオリティの高さに定評がある。今回、和光での限定取り扱いとなる別注品のニットを製作した。このブランドが得意とするビビッドなカラーというよりは、和光のイメージに合わせた落ち着いたブルーグラデーションのカシミア混コットンプルオーバーや、時計塔やWAKOのロゴを編み出したニットなどは遊び心があり、話題になりそう。