DESIGN
〈ミナ ペルホネン〉の展覧会『つづく』が福岡へ。
May 7, 2022 | Design, Fashion | casabrutus.com | photo_Norio Kidera text_Housekeeper
〈ミナ ペルホネン〉の大規模展覧会『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』が〈福岡市美術館〉にて6月19日まで開催中。皆川 明が公開制作した大型絵画をはじめ、福岡で初公開となる展示品や映像も。
2019年、〈東京都現代美術館〉での開催を皮切りに各地を巡回している『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展。この度〈福岡市美術館〉での展示がスタートし、6月19日まで開催予定だ。
会場では〈ミナ ペルホネン〉が大切にするものづくりへの想いやその背景を、27年分のデザインを通して展示。福岡会場からの初公開作品として、最新の2022〜23 秋冬コレクションのほか、デザイナー・皆川明の大型絵画も展示される。本展の開催前に、美術館2階のロビーで3日間にわたって公開制作したという巨大なペインティングだ。
会場では〈ミナ ペルホネン〉が大切にするものづくりへの想いやその背景を、27年分のデザインを通して展示。福岡会場からの初公開作品として、最新の2022〜23 秋冬コレクションのほか、デザイナー・皆川明の大型絵画も展示される。本展の開催前に、美術館2階のロビーで3日間にわたって公開制作したという巨大なペインティングだ。
「小さな絵でも大きな絵でも事前に描くものを決めず、白い画面を前にした時に浮かび上がってくるものを追いかけるように手を動かしていく」として描かれた本作。〈福岡市美術館〉の空間や、景色、自然はどのように影響したのだろうか、絵の中に織り込まれたものを確かめに足を運びたい。
さらに会期中、開催を記念したさまざまなイベントも行われる。5月14日には〈ミナ ペルホネン〉のテキスタイルデザイナー・田中景子が講師を務めるワークショップ「自分でつくる 自分だけの柄」が開催されるほか、5月15日には建築家・中村好文と皆川明の対談も予定されている。いずれも既に応募は締め切りだが、展覧会オフィシャルサイトや〈ミナ ペルホネン〉のウェブサイトでも随時、関連動画や画像が公開される予定だ。
さらに会期中、開催を記念したさまざまなイベントも行われる。5月14日には〈ミナ ペルホネン〉のテキスタイルデザイナー・田中景子が講師を務めるワークショップ「自分でつくる 自分だけの柄」が開催されるほか、5月15日には建築家・中村好文と皆川明の対談も予定されている。いずれも既に応募は締め切りだが、展覧会オフィシャルサイトや〈ミナ ペルホネン〉のウェブサイトでも随時、関連動画や画像が公開される予定だ。
東京会場での展示について、紹介記事はこちら:東京都現代美術館で〈ミナ ペルホネン〉の展覧会『つづく』が開催中!
『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』
〈福岡市美術館〉
福岡県福岡市中央区大濠公園1-6。TEL 092 714 6051。~2022年6月19日。9時30分〜17時30分(入館〜17時)。月曜休(祝日・振替休日の場合は、その後の最初の平日休)。観覧料1,600円(一般)。
7月16日〜10月2日には〈青森県立美術館〉でも同展が開催される。