盛岡、南部鉄器の工房〈釜定〉へ|行くぜ、東北。
| Design | sponsored | photo_Tetsuya Ito text_Kei Sasaki editor_Akio Mitomi
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店内には鉄瓶のほか、手頃な価格で購入できる灰皿や栓抜きなどの小物、鍋やフライパンまで約300点の商品が並ぶ。鉄瓶は30,000円台から100,000円を超えるものも。現在、製造が追いつかず、購入は最低8か月待ちだという。

左から/《フライパン》(小)4,536円。《洋鍋》(中)5,940円。デザインはシンプルでモダン。きちんと手入れをすれば一生使える。1980年代に誕生して以来、愛され続けるロングセラー。

中央、神棚の下にあるのが坩堝(るつぼ)炉で、右端の四角い炉が量産品などに使用する高周波溶解炉。ほかに鉄瓶の製造に使う甑(こしき)がある。

デザインから起こした木型。呼び名は木型だが、木以外に鉄(写真)や樹脂、石膏などを製品に応じて使い分ける。
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