
CULTURE
絵本作家ヨシタケシンスケの個展がたっぷり増量で東京凱旋!
| Culture, Design | casabrutus.com | photo_Kimiko Kaburaki text_Kana Umehara ©Shinsuke Yoshitake
全国を巡回していた絵本作家ヨシタケシンスケの展覧会が東京に帰ってきた。今回は、絵本の世界をより身近に感じる大型展示が新しく登場するなどさまざまな角度から展示がスケールアップ。“たっぷり増量”を体感しに出かけてみては?
2022年、東京・世田谷文学館にてはじまった絵本作家ヨシタケシンスケの展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』。全国14か所を巡回し、70万人以上を動員した本展が、会場を新たに再び東京へと戻ってきた。
タイトルは『ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ』。その名の通り、絵本原画やスケッチの追加のみならず、新規の大型体験展示も登場し、さらには新規のオリジナルグッズやテーマカフェ「ヨシタケ飲食店かもしれない」も登場するというかなりのたっぷり増量ぶり。
『りんごかもしれない』にはじまり、最新作の時間をテーマにした『まてないの』に至るまで、独特の視点とユーモアあふれる作風で子どもたちのみならず大人にとってもハッとなるものの考え方やいい感じの力の抜き方を教えてくれるヨシタケシンスケの絵本。デビュー作『りんごかもしれない』の大ヒット以降、30作品を超える絵本を手がけてきた。本展ではそれらがどんな道のりを辿って、完成まで辿り着けたのかを丁寧に紐解く。
タイトルは『ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ』。その名の通り、絵本原画やスケッチの追加のみならず、新規の大型体験展示も登場し、さらには新規のオリジナルグッズやテーマカフェ「ヨシタケ飲食店かもしれない」も登場するというかなりのたっぷり増量ぶり。
『りんごかもしれない』にはじまり、最新作の時間をテーマにした『まてないの』に至るまで、独特の視点とユーモアあふれる作風で子どもたちのみならず大人にとってもハッとなるものの考え方やいい感じの力の抜き方を教えてくれるヨシタケシンスケの絵本。デビュー作『りんごかもしれない』の大ヒット以降、30作品を超える絵本を手がけてきた。本展ではそれらがどんな道のりを辿って、完成まで辿り着けたのかを丁寧に紐解く。
前回の展示でも「僕の絵は小さくて、原画は色もついていない。ひとつふたつみればこんなものかと納得できてしまうし、広い会場を絵だけで埋めることも難しい」と語っていたヨシタケシンスケ。本展では「僕の頭の中で何が起きて、どういう試行錯誤を繰り返しながら絵本という形に仕上げていったか」を実際の資料やアイデアスケッチ、ときには編集者からの企画書も並べて紹介していく。
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