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日本三景のひとつ天橋立で開催されたミュージックフェスティバル『KYOTOPHONIE』とは?
『カーサ ブルータス』2023年12月号より
| Culture, Food | PR | photo_Yuna Yagi text_Mako Yamato
吹く風も心地よい秋の日にボッテガ・ヴェネタの特別協賛のもと開催されたボーダレス・ミュージックフェスティバル『KYOTOPHONIE』。五感を刺激し心を震わせる体験こそが未来へと受け継がれる文化を作ると教えてくれました。
深いエネルギーに浸るミュージックフェスティバル。
世界に誇る文化芸術都市・京都で毎年開催されている『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』。伝統的な建造物などを舞台に気鋭の写真家の作品が街を席巻し、開始から11年を経て京都を代表するイベントになっている。『KYOTOPHONIE』は、その姉妹イベントとして自然派生したミュージックフェスティバルだ。今年4月にサリフ・ケイタらを招いた京都でのSPRING EDITIONに続き、10月7日、8日にAUTUMN EDITIONが日本三景のひとつ天橋立で繰り広げられた。立ち上げたのは写真祭と同じ、フランス人写真家のルシール・レイボーズと照明家・仲西祐介。
「2013年に 第1回の 『KYOTOGRAPHIE』を終えたルシールと僕はへとへとで、海を見に旅しようと訪れたのが天橋立でした。泊まった〈玄妙庵〉から見た景色は感動的でした。しかも、そのライブラリーにルシールがCDジャケットを撮影した、サリフ・ケイタのCDがあったことから宿を営む石間太朗さんとも意気投合。そのときに、こんな素晴らしいロケーションでいつか音楽祭をやりたいねと。それが10年越しで実現したのです」と仲西は振り返る。
世界に誇る文化芸術都市・京都で毎年開催されている『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』。伝統的な建造物などを舞台に気鋭の写真家の作品が街を席巻し、開始から11年を経て京都を代表するイベントになっている。『KYOTOPHONIE』は、その姉妹イベントとして自然派生したミュージックフェスティバルだ。今年4月にサリフ・ケイタらを招いた京都でのSPRING EDITIONに続き、10月7日、8日にAUTUMN EDITIONが日本三景のひとつ天橋立で繰り広げられた。立ち上げたのは写真祭と同じ、フランス人写真家のルシール・レイボーズと照明家・仲西祐介。
「2013年に 第1回の 『KYOTOGRAPHIE』を終えたルシールと僕はへとへとで、海を見に旅しようと訪れたのが天橋立でした。泊まった〈玄妙庵〉から見た景色は感動的でした。しかも、そのライブラリーにルシールがCDジャケットを撮影した、サリフ・ケイタのCDがあったことから宿を営む石間太朗さんとも意気投合。そのときに、こんな素晴らしいロケーションでいつか音楽祭をやりたいねと。それが10年越しで実現したのです」と仲西は振り返る。
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