【最新号ちょい見せ】日本館の総合プロデューサー・佐藤オオキが万博で描いた「いのちの循環」とは?
『カーサ ブルータス』2025年6月号より
| Architecture, Art, Culture, Design, Travel | photo_Haruhi Okuyama text_Mari Matsubara
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日本館:「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、「ごみから水へ」「水から素材へ」「素材からものへ」の3つのエリアを巡りながら「循環」の意義を理解するパビリオン。その主題を、リユース可能なCLT(直交集成材)を円環状に雁行させた建築で表現している。

鉄骨を挟んだCLTユニットの間にあるガラスは、サッシ枠を使わず材に直接溝を切って嵌め込み、透明度を確保。

32種類の藻類の特徴をキティちゃんの姿に置き換えたユニークな展示。

藻類がチューブの中で効率的に光合成をする装置「フォトバイオリアクター」。