FOOD

視覚で楽しむハーブティーとガラスの茶器10選。

November 29, 2022 | Food, Design | casabrutus.com | photo&Movie_Tomohiro Mazawa　styling_Misa Nishizaki　tea select_Takashi Tsurumi　text_ Chisa Nishinoiri

少し肌寒い日々に、身体を温めたい。せっかくなら楽しいティーセレモニーとともに。香りや味はもちろん、茶葉が開く過程や変色していく様を楽しめるハーブティーを、ハーブに造詣の深いパティシエの鶴見昂さんに選んでもらいました。

ジャサントアンドシー《テ・ドゥ・パルファン》｜パフュームのように芳しい味わい。

シルバーフレームに支えられて耐熱ガラスのポットが浮かんでいるようにセットされたエレガントなティーポットと、二重構造で注いだものが宙に浮かんだように見える耐熱ガラスのティーカップ。浮遊感のある組み合わせで香り立つアロマを楽しみたい。

〈ジャサントアンドシー〉《テ・ドゥ・パルファン》30g入り。1,620円（ジャサントアンドシー TEL 0745 73 0974）。

〈モノ〉《filioティーポット》（0.6L）26,400円（リビング・モティーフ1F TEL 03 3587 2784）。〈キント〉《KRONOSダブルウォールエスプレッソカップ》 φ55xH70xW65mm （80ml ）990円（キント http://kinto.co.jp）。

「《Thé de parfum （テ・ドゥ・パルファン）》＝“香りのお茶” と名付けられているだけあって、優雅な香りがこの上ない」。たっぷり入ったバラの花をベースに、青紫が美しいブルーマロウ、エキゾチックな香りのカルダモン、レモンバーベナとオレンジスライスで柑橘系の爽やかな香りを加えたブレンドハーブティー。オレンジスライスは丸ごと使うもよし、砕いて使って好みの酸味に整えるのもよし。ティーポットにたっぷり山盛りのハーブティーと熱湯を注いで4〜5分間。ゆっくりと蒸らしながら、エレガントに香りたつアロマをまずはじっくり楽しみたい。