FOOD
人気シェフの技と丹波篠山の素材が出会う、一夜限りのレストランが今年も開催。
October 9, 2017 | Food, Travel | casabrutus.com | photo_Kiyoko Eto text_Housekeeper
昨年丹波篠山で行われたポップアップレストランが、さらにパワーアップして京都で開催される。
“京都で最も予約が取れない”と言われる和食店〈草喰 なかひがし〉を営む家に育ち、NYを相手に修行をしたシェフ、中東篤志。日本の食文化を世界に広めるべく、白いご飯と汁を基本とした一汁一菜の料理を供する「一飯一汁(One Rice One Soup)プロジェクト」を主宰し、国内外で現地の素材や器などを生かしたポップアップレストランを開催している。昨年、彼が丹波篠山で行った「SASAYAMA-Cultural Dining Experience」では、築150年の古民家を舞台に、丹波の豊かな食材と丹波焼の器を組み合わせた一日限りのレストランをオープンし、好評を博した。
そんな夢の宴が、今年は舞台を京都に変えて開かれる。丹波篠山で作られた旬の食材と日本六古窯の一つに数えられる丹波焼の器を、中東自身が選び抜き、ここだけでしか味わえない一皿をつくりだす。特定の店を持たずに活動する中東の料理が食べられる、2夜限りの貴重な機会。見逃さないようにしたい。
「SASAYAMA-Cultural Dining Experience Vol.2」
日時:10月27日、28日。1部:18時〜。2部:20時30分〜の2部制。
会場:〈Kishin Kitchen Kyoto〉京都府京都市東山区小松町555 花とうろホテル祇園1F
定員:各回カウンター10名。
料金:8,000円
応募方法:氏名、電話番号、希望日(10月27日 or 28日)、希望時間(1部 or 2部)を明記の上、k_tamura@tomboproject.com にメールを送付。先着順で、各部募集人数に達した次点で受付締め切り。