
京都水族館
Kyoto Aquarium(2012年)
- Text: Mariko Uramoto, Housekeeper
2012年開館。京都駅から徒歩15分ほどの場所に位置する内陸型大規模水族館。鴨川や由良川などを模した〈京の川〉、京都の海域を再現した約500トンの大水槽にマイワシの大群が泳ぐ〈京の海〉など、施設の海水はすべて人工海水を使用。完全人工海水を導入した水族館はここが日本で初めて。館のシンボルは、国の天然記念物で、生きた化石ともいわれるオオサンショウウオ。入館してすぐの場所に約20匹も展示されている。未だ解明されていない生態と不思議な魅力を堪能したい。また、約30種5000匹のクラゲを展示する〈クラゲワンダー〉では様々なクラゲを観察することができ、360度パノラマ水槽の「GURURI」はミズクラゲに包まれるような水中空間を楽しめる。⚫︎10時~18時(季節によって変動あり)。無休。入館料2,400円。