
松本市美術館
Matsumoto City Museum of Art(2002年)
by Tadanaga Miyamoto(宮本忠長)
- Editor: Ai Sakamoto
- Text: Akane Maekawa
鑑賞、表現、学習、交流の場を4つの柱に、地域に根ざす総合美術館として開館。エントランス前の彫刻広場には、松本市出身である草間彌生の《幻の華》が設置され、来館者を出迎える。高さ10m、幅18mの水玉模様の5本のチューリップは、草間の野外彫刻作品としては世界最大。書家の上條信山、信州の山々を描いた洋画家の田村一男など、松本に縁のある作家の作品を収蔵。コレクション展示ほか、年4回程度の企画展を開催する。●9時〜17時。月曜休。コレクション展410円(企画展は別途)。