アートで1300年のタイムトリップができる大分・国東半島へ。
March 31, 2021 | Travel, Architecture, Art | PR | photo_Takuya Neda text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
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アントニー・ゴームリー《ANOTHER TIME XX》。山腹の岩場に立って東のほうを見ている。足元は不安定だが、眺めは最高だ。
設置から6年、風雨にさらされて徐々に鉄が溶け落ち、顔も穏やかになったよう、と設置当時を知る人は言う。
アントニー・ゴームリーの作品がある千燈地区の社。この地区は国東半島中の寺院を開いたとされる伝説の僧、仁聞菩薩(にんもんぼさつ)が寺を開き、修業し、入寂したと伝えられる地だ。
いつの頃にできたのかわからない苔むした石塔群。
千燈地区の苔むした参道と鳥居。春の新緑、秋の紅葉と四季折々の美しさが楽しめる。
アントニー・ゴームリー作品近くの〈不動茶屋〉では「アントニー・ゴームリー氏の作品が設置されるまで」と題して、プロジェクトの様子を図解しながらわかりやすく紹介している。
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