FOOD
Made in ピエール・エルメのユニークなアイテムたち。
『カーサ ブルータス』2019年1月号より
| Food | a wall newspaper | photo_Shin-ichi Yokoyama text_Aya Hasegawa
日本人より日本を知り尽くしたピエール・エルメが、選りすぐったアイテムを買いにいこう。
パティスリー界のピカソ」と異名をとる、ピエール・エルメは大の日本通。丸の内と有楽町の結節点〈丸の内二重橋ビル〉1階にオープンした〈Made in ピエール・エルメ 丸の内〉は、その彼が仕掛ける新業態の世界1号店だ。「日本の素晴らしいものを東京・丸の内から世界に発信する」をコンセプトに、日本の生産者たちとコラボした、メイド・イン・ジャパンの食品、デリ、トートバッグやTシャツなどの雑貨がずらり。
同店の限定品を含め、マフィンなどの毎日食べたい焼き菓子も用意している。
「ピエール・エルメ」とカタカナ表記の縦書きのロゴは平林奈緒美のディレクション。内装は片山正通、店内の音楽は〈NF〉の山口一郎、青山翔太郎らがセレクトした日本語のシャンソンと、クリエイターも日本人を起用。
スタッフのデニムは〈エドウィン〉、靴は〈オニツカタイガー〉という徹底ぶりだ。ピエール・エルメが探しだしたクールでおいしい日本に出会いに、足を運んでみては?
