FOOD
【365日豆皿つまみ】“豆のかき揚げ”|11月 按田優子の素材再生つまみ
November 21, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月21日】
●豆のかき揚げ
豆の水煮パックが余ったときは、じゃこと合わせてかき揚げに。今日は大豆の水煮を使いましたが、金時豆やインゲンなど豆の水煮ならなんでもOK。好みの野菜を入れてもいいです。今日は手に入らなかったのですが、本当は長ネギのヒゲがとても合います。天ぷらの衣って、意外にちゃんと溶いて作らなくてもいいかも……。私は材料に小麦粉をまぶす感じで作っています。
レシピ(3個分)
豆の水煮 50g
ちりめんじゃこ 10g
小麦粉 15g
塩 ひとつまみ
水 15g
ブラックペッパー 適宜
フェンネルシード 適宜
揚げ油 適量
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今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
