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【365日豆皿つまみ】“白菜漬けの蒸し餃子”|11月 按田優子の素材再生つまみ
| Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月3日】
●白菜漬けの蒸し餃子
これはブータンで食べた蒸し餃子で、いわゆる「モモ」みたいな味。唐辛子が効いていておいしいです。蒸し餃子と水餃子は、味の差はあまりないのですが、蒸す場合は蒸し器に野菜などを入れるついでに1、2個蒸せて便利ですし、15分でも20分でもあまり形状が変わらないので、おおらかに作れます。茹でる方のメリットは短時間で作れることですね。白菜漬けは市販のものでももちろん大丈夫です。
レシピ(10個分)
白菜漬け 30g
玉ねぎ 20g
カッテージチーズ 30g
ディル 1束
七味唐辛子 適量
塩 適宜
水餃子の皮 10枚
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今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
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