おいしくて美しい。都内“建築的パフェ”5選。
| Food | casabrutus.com | photo_Junichi Kusaka text_Yoshinao Yamada
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9月末まで展開を予定する《パルフェビジュー レザン〜カシューナッツジェラートとともに〜》3,200円(税抜・ドリンク付き) 。グリーンと紫のコントラストが美しい。

葡萄のソルベ、そして大粒の葡萄の向こうに隠れているのがカシューナッツのジェラート。果肉そのものにも負けないフレッシュなソルベが、濃厚だけどしつこさのないカシューナッツのジェラートとよく合う。

モノトーンに揃えられた店内で、美しい色合いのパフェがよく映える。パフェはそれぞれ平日60品、休日100品と限定販売。予約不可。現在は9月末頃までの展開を予定している。

ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティー、ワインから選べるが、バリスタが選ぶペアリングドリンクがおすすめ。今月の冷たいスペシャルティコーヒーは〈ホンジュラス ゴーセン アナエロビックファーメンテーション〉、日本茶は宮崎の〈五ヶ瀬 包種茶〉。ともに葡萄の華やかな甘みを妨げずにすっきりとした後味で、さわやかな香りを添える。

店内の設計は岩柳さんの夫であり、建築家の宿澤巧さん。
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