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藤原ヒロシが語る〈モンクレール〉とのコラボレーション。
June 22, 2020 | Fashion | PR | photo_Makoto Nakamori text_Housekeeper
毎シーズン、豪華なゲストデザイナーを迎えて、複数のコレクションを発表する〈モンクレール ジーニアス〉。その一人、〈7 MONCLER FRAGMENT HIROSHI FUJIWARA〉を手掛ける藤原ヒロシが考えるコラボレーションとは。
モンクレールの山への敬意と、藤原ヒロシの愛着をミックス。
「モンクレールは山への敬意というメッセージからブランドが始まったように、新しいスタンダードを作りたかった」
〈7 MONCLER FRAGMENT HIROSHI FUJIWARA〉のコンセプトをそう語る藤原ヒロシ。毎シーズン、そのときに自分が着たい服や過去のアーカイブ、そして、愛着のあるものをミックスしてコレクションを作り上げていく。今回のシグニチャーアイテムのひとつは、クール&ザ・ギャングが1976年に発表したアルバム『ラヴ&アンダスタンディング』をモチーフにしたジャケット。収録曲の「サマー・マッドネス」は大ヒットナンバーであると同時に、藤原ヒロシが90年代に主催していたクラブイベント『Mellow Madness』の元ネタでもある。
「ずっと好きなアルバムだったので。タイミング的な意味はないのですが、フォントの綺麗な並び方はデザインの参考にしてきました。ただ、アルバムをそのまま使ったという感じでもないんですよ。オリジナルの写真は水平線を魚眼レンズで撮影したものですが、ジャケットに転写する際はそれをまっすぐに直したりしているし」
「モンクレールは山への敬意というメッセージからブランドが始まったように、新しいスタンダードを作りたかった」
〈7 MONCLER FRAGMENT HIROSHI FUJIWARA〉のコンセプトをそう語る藤原ヒロシ。毎シーズン、そのときに自分が着たい服や過去のアーカイブ、そして、愛着のあるものをミックスしてコレクションを作り上げていく。今回のシグニチャーアイテムのひとつは、クール&ザ・ギャングが1976年に発表したアルバム『ラヴ&アンダスタンディング』をモチーフにしたジャケット。収録曲の「サマー・マッドネス」は大ヒットナンバーであると同時に、藤原ヒロシが90年代に主催していたクラブイベント『Mellow Madness』の元ネタでもある。
「ずっと好きなアルバムだったので。タイミング的な意味はないのですが、フォントの綺麗な並び方はデザインの参考にしてきました。ただ、アルバムをそのまま使ったという感じでもないんですよ。オリジナルの写真は水平線を魚眼レンズで撮影したものですが、ジャケットに転写する際はそれをまっすぐに直したりしているし」
左右に振ったフォントの綺麗な並び方を踏襲したもうひとつのアイテムが〈ルイスレザーズ〉のライダース。世にも珍しいトリプル・コラボレーションである。
「ベースは《サイクロン》です。形が良くてずっと愛用しているモデルです。モンクレールでも革ジャンを作ろうということになったのですが、どうせだったら〝ぽい物〟を作るより〝本物〟を使った方がいいかなと。一から自分で作るよりも、世の中にはすでに良いものがあるんだから、それをベースに作れるならそっちの方がいい、というのが僕の理念なので」
「ベースは《サイクロン》です。形が良くてずっと愛用しているモデルです。モンクレールでも革ジャンを作ろうということになったのですが、どうせだったら〝ぽい物〟を作るより〝本物〟を使った方がいいかなと。一から自分で作るよりも、世の中にはすでに良いものがあるんだから、それをベースに作れるならそっちの方がいい、というのが僕の理念なので」
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