DESIGN
モツ鍋やおでんが似合う、本手打アルミ八角鍋。【今日の逸品】
December 23, 2024 | Design, Food | 今日の逸品 | casabrutus.com『デザインのいい冬の土鍋10選。作家もの、ひとり鍋、IHで使える鍋も。』より | photo_Masaki Ogawa text_Masae Wako stylist_Makiko Iwasaki
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。
鍋工房〈姫野作.〉の《本手打ちアルミ八角鍋》
軽くて堅牢。熱の伝わりが早くて料理が均一に温まる。なにより鍛金による鎚目が美しい。鍛金とは、アルミなどの金属板を金鎚で叩き締め、素材の強さと美しさを引き出す技法。大正13年から続く大阪の鍋工房〈姫野作.〉の三代目がつくる鍋は、厚さ3mmの上質なアルミを使い、ひと目ずつ丁寧に手打ちしてつくる八角鍋だ。
強火にかければあっという間に出汁やスープが沸き、具材にしっかり火が通る。鎚目の揃った鍋肌は食材が焦げ付きにくいため、弱火でくつくつ煮込む鍋も得意。取っ手のない八角形のデザインは、テーブル上で使うのにぴったりなだけでなく、縁起がいい形とも言われている。おでんやしゃぶしゃぶ、水炊きなどの定番鍋が、ちょっと上品に見えるかも。
公式サイト
強火にかければあっという間に出汁やスープが沸き、具材にしっかり火が通る。鎚目の揃った鍋肌は食材が焦げ付きにくいため、弱火でくつくつ煮込む鍋も得意。取っ手のない八角形のデザインは、テーブル上で使うのにぴったりなだけでなく、縁起がいい形とも言われている。おでんやしゃぶしゃぶ、水炊きなどの定番鍋が、ちょっと上品に見えるかも。
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