遠山正道・伊藤直樹・齊藤太一が空間をキュレーションする「アート×グリーン×家具」の新たなかたち。
| Design, Architecture, Art, Culture | casabrutus.com | photo_Keisuke Fukamizu text_Yoshinao Yamada editor_Kazumi Yamamoto
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インタビューは〈KADOWSAN〉の考え方を実現した〈PARTY〉のオフィスで行われた。左から齊藤太一、伊藤直樹、遠山正道。伊藤は空間を作り込まずに、可動産の要素を用いてオフィスを作りたいと考えていた。

温室のフレームを活かしたミーティングルームに置かれるソフトクリームの立体作品は地球温暖化に伴いマイナーチェンジを施した田村琢郎の作品《Melted soft serve》。同じく壁に掛かるのは三浦光雅による作品《Untitled》。

キッチンスペースはグリーンとアートを織り交ぜて楽しむ。仕事中のちょっとしたリフレッシュの時間が、その存在でより豊かなものに。

打ち合わせスペースの奥に掛けられているのは、液晶ディスプレイを使ったエキソニモのアート作品《Heavy Body Paint》。リキテックス絵具のボトル分のみが映像として映し出され,それを取り囲む絵の具と同色の部分はディスプレイに直接ペイントされている。ボトルは手持ちカメラで撮影されているので手ぶれを伴い、それが映像だと認識できる。
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