“描いた絵がラグになる”タフティングで自分だけのラグを作ろう!
『カーサ ブルータス』2022年2月号より
| Design | a wall newspaper | photo_Kenya Abe, Miyu Yasuda (Rug) text_Mariko Uramoto
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長場さんが描いたル・コルビュジエのイラストがラグに!

【STEP_01 デザインを送る。】7日前までに作りたいデザインをデータで送る。複雑すぎる柄は製作が難しいため、デザインの修正が入る場合もある。

【STEP_02 糸を選ぶ。】使いたい糸を選ぶ。白だけでもオフホワイト、アイボリー、真っ白などニュアンス違いでいろんな色の糸がある。色数は6色まで。

【STEP_03 機械の使い方を習う。】タフティングガンの使い方を教えてもらい、練習用の布で試し縫い。縦、横の直線、曲線など難易度を上げながら機械に慣れていく。

【STEP_04 布に下描きをする。】事前に送ったデザインをプロジェクターで布に映し出し、その線に沿ってペンで下描きをする。この時アウトラインも決める。

【STEP_05 機械を使って製作開始。】タフティングガンを使って糸を布に打ち込んでいく。失敗しても、糸は簡単に引き抜くことができるので修正がしやすい。

【STEP_06 完成品が送られてくる。】裏側を糊付けし、滑り止めのメッシュを貼り付けて乾燥させる。表面の糸を均等にカットして完成。作品は後日配送してくれる。