アルヴァとアイノ、ふたりが生み出したアアルト・デザインの25年|小西亜希子の北欧デザイン通信
| Design | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare text_Akiko Konishi editor_Keiko Kusano
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本展へ向かうエントランス前では、アルテックとイッタラによる特設コーナーも。スタイリングは黒田美津子が手がけた。

1939年のニューヨーク博覧会、フィンランド館の展示ブースも復元。

初期にデザインされた椅子の展示など、随所に見応えがある館内。漏れなくチェックしたい。

アルヴァがユバスキュラに事務所を開設した当初に設計されたと言われている図面収納付きライティング・ビューロー。

ビューロー内部のディティールには、当時、イタリア建築から影響を受けていたと思われるアーチ型が用いられている。

《シサ・スオミ新聞社の広告ポスター》アルヴァ・アアルト。このグラフィックがデザインされたのは1924年。のちの1932年に発表されたパイミオチェアの原型のように思えるのは気のせいだろうか。

《劇場舞台用のデザインスケッチ》アルヴァ・アアルト。ここでもアーチがデザインされている。

1924年に製作された超初期のブロンズ製ドアハンドル。この頃はまだ古典的なデザインだったことが窺える。
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