原研哉さんに聞きました。“VISUALIZE”展が示す、これからの未来とは?
| Design, Culture | casabrutus.com | text_Akiko Miyaura editor_Keiko Kusano
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色部義昭がディレクションした会場は、日本デザインセンター内〈POLYLOGUE〉の円柱やライブラリーを生かした空間に。今回は60のプロジェクトのうち30を展示。残り30のプロジェクトは、“Vol.2”として2021年1月12日~2月19日まで同所で開催する。 photo_Rico Okaniwa, Nippon Design Center, Inc.

《Osaka Metro》のサインは色部義昭によるもの。Metroの「M」をらせん状に回転させたロゴは、角度を変えて横から見ると大阪の「O」になる。

〈無印良品〉の企業広告《気持ちいいのはなぜだろう。》は原が担当。シンプルで気持ちのいい暮らしを目指す企業の思想と、”余分を廃し、必然を整えていく”掃除を重ね合わせた切り口が新鮮。世界中の掃除風景を集めたユニークな動画は、つい見入ってしまう。

《UENO PLANET》は、三澤遥が上野動物園の秘めたポテンシャルをビジュアル化した作品。鳥の目線から見た動物園のWebサイト、繊細な線を重ねた園内マップなどを制作。
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