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アルマーニが語る〈アルマーニ / カーザ〉20年の軌跡。
『カーサ ブルータス』2020年12月号より
| Design, Art, Fashion | PR | photo_Masaki Ogawa text_Kaoru Tashiro
テーブルランプがシンボルとなって誕生した〈アルマーニ / カーザ〉は、本格的にブランドがスタートして今年、20周年を迎えた。その歴史と哲学を、ファッションの帝王、アルマーニが語ってくれた。
・《ロゴ》ランプを原点に、アルマーニの美学をライフスタイルへ。
今年、20周年を迎えた〈アルマーニ / カーザ〉。ブランドの誕生は2000年。しかしその扉は1982年にすでに開かれていた。この年、ジョルジオ・アルマーニは自身のためにテーブルランプをデザイン。これが、ファッション界の帝王が領域を越境しライフスタイル全般を手がける試金石となった。後に〈アルマーニ / カーザ〉のシンボルとなる《ロゴ》ランプである。ライティングについて独自のこだわりを持つアルマーニは語る。
「どのような空間でも光は “導き手” であり、ライティングはインテリアの中核を担う存在であると私は信じています」
こうして生まれた〈アルマーニ / カーザ〉の地平線は、20年間で大きく広がった。家具、照明器具、テーブルウェアにとどまらず、各ジャンルの専門企業とのコラボレーションを開始。キッチン〈アルマーニ / ダーダ〉、バスルーム〈アルマーニ / ロカ〉をはじめ、高級ファブリックの老舗、ルベリ社とは、歴史と革新が織りなす400種にも上る優雅なオリジナルファブリックを提供している。
ライフスタイルのトータルコーディネートを可能にした現在もアルマーニが、物質ではなく手で触れることのできない「光」を核に置いているのは興味深い。それは彼が、モノや家具という一本の木を見ているだけでなく、いつも全体の風景を見ているということだろう。〈アルマーニ / カーザ〉の世界観、ビジョンを改めて知りたい……。20周年を機に、デザイナー、ジョルジオ・アルマーニにその哲学を語ってもらった。
「どのような空間でも光は “導き手” であり、ライティングはインテリアの中核を担う存在であると私は信じています」
こうして生まれた〈アルマーニ / カーザ〉の地平線は、20年間で大きく広がった。家具、照明器具、テーブルウェアにとどまらず、各ジャンルの専門企業とのコラボレーションを開始。キッチン〈アルマーニ / ダーダ〉、バスルーム〈アルマーニ / ロカ〉をはじめ、高級ファブリックの老舗、ルベリ社とは、歴史と革新が織りなす400種にも上る優雅なオリジナルファブリックを提供している。
ライフスタイルのトータルコーディネートを可能にした現在もアルマーニが、物質ではなく手で触れることのできない「光」を核に置いているのは興味深い。それは彼が、モノや家具という一本の木を見ているだけでなく、いつも全体の風景を見ているということだろう。〈アルマーニ / カーザ〉の世界観、ビジョンを改めて知りたい……。20周年を機に、デザイナー、ジョルジオ・アルマーニにその哲学を語ってもらった。
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