DESIGN
部屋の雰囲気をガラリと変える、小さな照明器具10。
February 15, 2020 | Design | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare text_Wakako Miyake styling_ Yumi Nakata
冬から春に季節が巡り、新生活も始まるこの時季は部屋の模様替えがしたくなってくる。でも、大きな家具を変えるのは大変。そこでお勧めなのが小さな照明器具を置いてみること。複数揃えてもかわいいスモールサイズの照明器具で、光をデザインしてはいかが?
1.〈フォンタナ アルテ〉の《ビリア ミニ コッパー》
イタリアの巨匠デザイナー、ジオ・ポンティによる名作のテーブルランプサイズ。「ビリア」とはイタリア語で「球」の意味。フロストグラスの球状シェードを円錐形の台座が支える、幾何学形状を組み合わせたシンプルなフォルムは、小さな建築物のようでもある。デザインされたのは1932年だが、削ぎ落とされたデザインと、コッパーという素材も今の時代の気分を反映している。
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